こちら豊島区池袋雑食課

映画観

映画としての広がり、ということについて考える。
膨大な裏設定、本当はこうなんだ、ああなんだ、という楽しみ。
二度三度と違う見方で楽しめる、なるほどいい映画だろうと思う。

スターウォーズとかまさに好例。
エピソード2でクライマックスにジェダイがゾロゾロ出てくるが、
チョイ役見切れ役でもかなり詳細なデザインワークと設定が施されている。
でも、「その事を知らなければ映画世界を理解出来ない」訳ではない。

でも、
「前提として前知識が要る映画」はかなり嫌いな部類だ。
京都の料亭みたいなところで、「一見はんお断りどすえ~」って言われているような強い疎外感を感じる。誰だって最初は一見はんやないか。

パッと見に行って客を楽しませる、というのは前提ではないのか。
いや、何を言ってもまずは商業作品なわけだから。
いまはインターネットがあるし、アーティスティックな小手先小細工がやりたかったら、
いくらでも手段は開けているはず。事実ネットで商業ベースじゃ味わえない映像というものはあるわけだし。

『イノセンス』という映画がある。タイトルを一読しただけでは判らないが、
アニメ映画「攻殻機動隊」の続編である。
ギブスン、ディック、ハインライン、アシモフ、軍事知識、ネット知識、生化学などなど前提となる知識がもう膨大なわけ。もううんちく垂らす余地がもうテンコモリな漫画。
全部を語るのは野暮、詫び錆び、浮き彫りの美しさ、全て理解しているつもり。
でもそれとこれとはどうしたって違うだろうと思うのだ。

情報量の多さはあくまで二次的副次的なものであるべきで、
それ自体が目的になってしまってはただのオタクのマスターベーションに過ぎないだろうに。
二時間なら二時間の中で楽しませてナンボ、まずはそこからと思う。

そんな私の映画観。
ちなみに一度も映画で寝た事は無い。ただの貧乏性だけど。

そういえば今度池袋シネリーブルで「恋の門」やるらしいっす。
主演は酒井若菜と松田龍平、監督松尾スズキだって。へぇ。
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by gesotoku | 2004-09-17 16:54 | 雑談・愚痴

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