こちら豊島区池袋雑食課

「100円ショップ」に求めるサービスの質

正月ボケの気分転換と、部屋の片付けを兼ねて、ちょいと模様替えをしようと思い立った。
古着を処分して、CDを整理し始めて、こりゃいっそCDラックを買わんとあかんなぁと思い、駅前の100YENショップに行く事にした。キンカ堂下のキャンドゥへ向かう。
池袋ではトップクラスの品揃えで、特に質に拘らなければ、冗談抜きで全ての生活用品が揃うだろう。ゆえに連日混雑必至で、またそれゆえにか店員のレジさばきも訓練された丁寧かつ迅速なものだ。(ジャンプ傘と白のビニル傘が同じく100円で売ってたのはちと意味不明だったが)

店に入るやレジ近辺でちょっと荒げた声が聞こえた。
「どうなってるわけ!?」
魚市場系のしゃがれた声だ。
ベンチコート痩せぎすのオバサンが、店員に半ば怒鳴り散らしている。
「別に怒っちゃないのよ」とばかりに苦笑いを浮かべながら、でも語気はシッカリ強めてしきりに何かを要求している。
「…がないのよ。こないだは確かにあったんだから!」
見れば、同じタイプの皿を何種類か重ねて持っている。
店員との話し振りから、あるカラーの皿だけがないので揉めているらしい。
「そうなんだって、この色とこの色はあるんだけど、他にもあったでしょ?」
「あ…ちょっと見てみます」
店員が素早く売り場に駆けていくが、そこへ
「だーかーらーさぁ、そこにあるんだったら最初から言わないって!」
そこそこレジは混んでいる。集まった視線をもろともせず、痩せぎすのオバサンはより声を張り上げた。
「そんなとこじゃなくて! 在庫見ないとさぁ、バックヤードいきなさいよ!」
まあ、客の主張は正当なものだろう。さんざ探して、それでもない、こないだはあった、だから探せ。真っ当な事を言っているのだが、何ゆえこんなに俺の心は不愉快になっているのか。

多分、「いやさ、いうても100円なんだしアンタ」って事なんだろう。

「100YENショップ」なのに「通常店舗の接客」を期待されてもなぁ、というか。
単純に言って図々しいんだな、と。

もともと100YENショップなんていったら、倒産品や不良債権を買い叩いて並べて、
なかばガラクタ扱いのものを「まぁ、いうても100円だし、もってってもってって」ってのが基本的風情みたいなもんだったと思うのだ。
巧遅より拙速を以って善しとするっというか、使えりゃこの際なんでもええわいというスタンス。

今は店側も自社開発したりするし、内装や出店計画もチェーンでしっかり展開している所が多いし、たいした業界になったとは思う。
で、そんな一環で気を利かせて「デパート並の接客をしている」ところへ、
「いったいどうなってるわけ!?」だからなぁ。いや、まぁ、ごもっともでございますが、と。

繰り返すが、客の要求はまず正当なのだ。なのだが、なんというかとても歯切れの悪い、モヤモヤしたイヤーな気分がその場に漂っていたのも、まぎれもない事実だったという事で。
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by gesotoku | 2005-01-13 10:08 | 雑談・愚痴

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