こちら豊島区池袋雑食課

セルフうどんの「さぬき小町」が…

南池袋 東通りのセルフうどんチェーン「さぬき小町」がなくなっていた。

1フロアぶちぬき・110席の広々としたスペースで、
繁華街というよりかは専門学生・予備校生が多目。
場所柄としては悪くなかったとは思うが、いかんせん広すぎて
雰囲気が良くなかった。社食・学食っぽくて、いま一つ垢抜けないイメージだ。

いわゆるこの手の元祖・「はなまるうどん」の渋谷店もこんなには広くなかったと思う。
さぬき小町はやはり立地を誤ったのだと思う。

最初こそ「セルフうどん」は物珍しかったが、そこは東京、もうあちこちに同業がある。
「うどん100円から」というアオリ文句は一見格安感があるのだが、それは小盛りの素うどんの話。
普通盛りで天ぷらとかオムスビあたりつけるともう600円を超えるので、
結構な値段になるわけである。

あと、調理の質が悪くなった。これが致命的だ。
当初はまずまずだったが人員削減し、教育も甘くなったのか、
グニグニと固いだけの感触で、コシを味わうというのは物足りないものだった。

ここでファーストフード等であれば、企画力を生かし、
目まぐるしく新製品を展開して目先を変えたりなどもするのだが、
そこは「うどん屋」という制約もあってかそういう動きも鈍い。

物珍しさも無くなり、単価もそれなり、質も落ちて、手も打たないとなれば、
なるほど納得行く結果だったのかもしれない。
これだったら同じ通りの「六花そば」に行くという道理だ。
チープ&リーズナブル。きっちりハラが据わっている。

聴く所によるとやはり営業不振のようで、今年の春先に「すかいらーく」へ営業譲渡したらしい。
現在残っているのはサンシャイン60通りの角、元珈琲館だったところ
(ここのコロンビアが俺は好きだったのだが!)の一店のみだという。

で、巨星?が落ちた東通りだが、隣の「うちたて屋」はなんだかんだでシブトク残っている。
その場で作る手打ちの麺を漬け汁で頂くというタイプで、うどん喰いにもなかなか好評だった。

さぬき小町の出店時は影響をモロ喰らっていたらしく、
部外者ながらも傍目に心配ではあった。
ここは単価が安いわけでもないが、いつ行っても味が安定している。
同じウドンだが、そこにしかない味。そういう所はやはり残る。
栄枯盛衰というには大げさだが、とても象徴的な話だ。

ちなみに横路地入ったところにある硯屋(すずりや)も美味しい。
東通りを雑司が谷墓地方面に進み、サンクスのある角の次を左へ行くと見える。
無闇にコシをアピールする今流行りのウドンとはまた違った、「豊かな感触」が味わえる。
うどん以外のサイドメニューも素材から拘っているので、大人志向と言えそう。
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by gesotoku | 2004-09-07 16:21 | 池袋の話

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