こちら豊島区池袋雑食課

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池袋東通り うちたて家

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「武蔵野うどん うちたて家」はビックリガード真向かい、東通り沿いにある饂飩屋さんだ。
ここは店のディスプレイに打ち台があって、通りがかるとそこでいつも手打ちの様子が伺える。
毎度見事な手並みの実演ショーにふらりつられて店の中へ。今回は肉入り漬け汁うどんを食す。
これは、熱い漬け汁にしゃっきりと冷水で締めた饂飩を頂くというスタイル。つまりつけめんやね。

さて、「武蔵野うどん」というのがどういうものかは、実はまったく知らないのだが、
肝心要のうどんが、いわゆる讃岐でいうところのの「モチモチ」というよりかなり固め。
実に腰が強くて「モグリモグリ」ときちんとかみ締める必要がある。
もちろん頼めば柔らかめにも茹でてくれるそうだ。
老人や子供のお客もいるだろうから、それなら安心だわな。
かみ締めるほどにふくよかな小麦の香りが心地よい。


『うちたて家』
東京都豊島区南池袋3-13-17
無休
営業 午前11時~21時
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by gesotoku | 2005-05-31 19:19 | グルメ

古書あさり

昨日南池袋の古本屋、「古書往来座」で数点購入する。
ここは筑摩文庫や講談社学術文庫、中公文庫、文春文庫などが比較的良い状態で揃っており、「知らない人は知らないが、知ってる人は物凄く読みたい」というミウラのボイラー的立ち位置の本がなかなか充実している。池袋の本好きでここを知らないなんてなぁモグリっていう程だ。いや、いま俺が言ったわけだが。


「三國志の謎徹底検証 諸葛孔明の真実」

著者は加来耕三。「諸葛孔明99の謎」の再録と加筆部分の再構成。いわゆる歴史のこぼれ話や概要・解説の類の本で、この手のジャンルは三国志と戦国時代にとっても多い。今時分なら義経関係の本が平積みになっている、その手のヤツだ。
 俺はこういう群像劇というのが滅法好きで「三国志」や「水滸伝」なんか、もうたまらなく好きなわけで、あんまり好きになると今度は原作本を読んだだけじゃ物足りなくなって、あの豪傑の生まれは何処だとか、あの英雄の嫁さんにこんな面白い女がいたとか、そういう話になるともう止まらないのだ。ただ、そういった話を、世上の全ての人々が好むわけではないから、あまり口には出さずそっと静かに微笑んでいるわけよ。
 で、この人は史料や伝承・物語を問わず、面白そうな歴史話は全部詰め込んで、かつ仔細精密に調べる事で定評があるのだが、それだけに諸説異説主観の別がはっきりしないのが欠点といえる。まず読んでいて面白いのだが、結局タメになったかというと微妙なところ。読み物、エンタテインメントとしては有用だが、これ読んだだけで薀蓄傾けると思わぬところで恥をかく。(もっとも史学云々を語るのに"読み物"を論拠にしてはいけないが)
「ほうほう、そうかそうか」とあたかも大河ドラマのガイドブックの如くに素直に読むのが吉。


「田宮模型の仕事」

国産模型の代名詞である田宮模型の社長が明かす、自己のルーツと歴史。
それ即ち田宮模型の歴史であり、つまりは日本の模型の歴史でもあり、また昭和のフロンティア一代記でもある。この本の、意義の巨大さと来たら無い。
 幼少期、空襲で飛んできた米戦闘機の逆ガルウイングに思わず恐怖を失って夢中で目を奪われた話や、木製模型しかなかった時代にアメリカの「プラモデル」が入ってきたときの興奮、当時の模型少年達の、正直な目線が実なおに鮮やかに活写されている事にまず驚く。さすがはディティールの田宮(笑)。
 戦車のディティールが知りたくて自衛隊基地へ取材を頼み込んだり、精密さに情熱を注ぐ一方、RCやミニ四駆等で「模型としての"らしさ"を表現する為のデフォルメ」に対しても柔軟な姿勢を見せるあたりも素晴らしい。メカの美しさは倫理や道徳は勿論、諸々の偏見や先入観を超越するもののようだ。
まだ完読していないが、田宮社長が未だ永遠の模型少年であり続けている、だから田宮模型は王道であるのだなぁとシミジミ来る。これは良い本。


「ぼくはオンライン古本屋のおやじさん」

ネット古本屋「杉並北尾堂」店長北尾トロ氏の本。
古本に関しては当初全くのズブの素人だった北尾氏が書いた体験談エッセイ。
そもそも古本屋を始めたキッカケが面白い。
「折角運んできた重たい本の山を、愛想の悪い古本屋のオッサンに付き返されるのがイヤだから、いっちょ自分で売ったろう」と思ったのだとか。ハハハハハ。わかるなぁそれ。「新書新刊が目まぐるしく入れ替わり、後は話題作がせいぜいちょっと残るだけ。読んでみたら面白い本、ツボをついた本というのはいくらでも存在する、それを廃本と称して目録に並べてみるとニーズは結構ある。仕入れ力なら資本のあるところには適わない、ノウハウならプロの足元に及ばない、だからイイ本を在る分だけ判る人にコッソリ売ろう」という事らしい。ちゃんと試行錯誤や悪戦苦闘の跡も書いているし、数字的な部分も正直に書いてあるから、非常に参考になるし何より好感が持てる。(成功の法則、みたいなカッコいいことだけしか書いてないのは逆に鼻持ちなら無いもんね)
ニッチビジネスを志す人には勿論、すべからく商いを扱う人間にとって凄くいいヒントになりそう。
と、思っていたらその古本屋「杉並北尾堂」のブログが存在する事を発見した。
それもうちと同じエキサイトブログ。なんたる奇遇。


しかし書評かいたりラーメンの感想かいたり、カツカレー丼食ったり、うちも節操ナシなブログだ。
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by gesotoku | 2005-05-31 15:04 | コラム・批評

そういえばコンシャスって何て意味だっけ。

BS朝日を見ていた。日曜恒例の「クイズ人生ゲーム」を観終って、さぁこの後何か面白い番組でもやってないかとチャンネルを変えようとしたら、見たことの無いスーツの女性がパッと出てきてかくのたまったのだった。

「プレシャス・コンシャス!今を素敵に生きる大人の女性の為のナンタラカンタラ、レアでプレミアムな最新情報をウンタラカンタラ」

どうも春先から始まった新番組らしいが、たった十五秒かそこらでうちの六畳間を一気にケムに巻きやがった。なんてやつだ。我が家のAMの空気をFMにしていきやがって。
この、通販化粧品かなんかで小銭儲けたスーパー主婦みたいなのは一体何者だ。
最近の羽田美智子がたまにやるような、少しイっちゃってるハイソなミセスというやつだが、俺の嫌いな所の「さりげなさを装ったわざとらしいエレガンスさ」だけは十分に伝わったので、イラッときて情報の出所をネットで探ってみた。敵を知り己を知らば、だ。

で、公式ページの曰く、
「クチコミ情報が雑誌やウェブでも旬な昨今、情報のレア感、新鮮さをテーマに
大人の女性のための新感覚の情報番組を作りたいと思ってます。」
だって。やっぱり何言ってんのかよくわかんないや。
ん~。渋谷・原宿・吉祥寺じゃなくって代官山・乃木坂・表参道ってことかいな。
「ほら、渋谷は人がおおくって、疲れちゃうでしょ?」
みたいな感じだろうか。
ところでそういう情報をBS放送で得る、というのは連中のライフスタイル的にはオーケーなんだろうか。
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by gesotoku | 2005-05-30 17:41 | 雑談・愚痴

富士そば カツカレー丼

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とうとう完璧にブッ壊れてしまったうちのハードディスクにサジを投げ、
供養もそこそこ、その足でビックカメラに走りハードディスクをメモリともども購入。
さぁ急ぎかえってインストールだ、だが起き抜けでちぃと小腹が空いている。
先ず腹ごしらえってんで、庶民の味方、天下の「名代 富士そば」池袋東口店にて遅めの昼食に決めた。たまにはこういう処もオツだろう。
で、早速目にとまったメニュー、「カツカレー丼」を頂く。これが意味不明でなんとも気になったのだ。

カツカレー丼とはいうものの、カツカレーの丼ではなく、カレー+カツ丼である。つまり、カツを玉子で綴じた丼の上にカレーソースが掛かるという具合。ややこしいがついてこい。
食べた感想だが、カレーにカツ煮の甘さが加わって、これがどうしたものかなかなか悪くない。立ち食いだし腹に入ればまぁ上等という覚悟の下だったが、きちんと美味しく頂いた。というか、立ち食いそば業界における「富士そば」は俺の中では偏差値が高い部類だ。
例えて言うなら打率.270の本塁打6本10盗塁くらい、大洋ならまぁ主軸というコンスタントさ。
無事これ名馬。代走も守備固めも厭わない器用さ。野球チップスで出てきたらちょっと薄笑い。そういう味だ。このカツカレー丼は。

ただこれならカツカレーでいいのでは…という想いが一瞬脳裏をよぎったが、そんな事言うのは粗忽者の無粋というヤツで、あたかもバックヤードでこさえた賄い飯食ってるような、そんな軽い特権気分に興奮を覚えるのであった。本当かおい。
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by gesotoku | 2005-05-30 10:07 | 雑談・愚痴

脳を鍛える大人のDSトレーニング

【ゲーム】脳を鍛える大人のDSトレーニング

■一昨日なに食ったっけ?

日曜日の午後、ボッケェ~とテレビを見ていた。どこにだしても恥ずかしくないほど油断しきった、まさに庶民・日本代表(国内組)ってなポジショニングだった俺だった。そんなこんなで、ふとCMが切り替わり、テレビの中からナレーション(中江真司)が尋ねてきた。

「-貴方は、一昨日の晩御飯をおぼえていますか?」

何をいっとるか、そんなのカンタンじゃないか……あれ、そういえば、なんだっけ。あれれ? と焦っている所へすかさず中江真司の追い討ちナレーション。

「-脳は使わないと、どんどん年を取っていきます」

みたいな事を言われて、ウゲッ、こりゃぁイカンとあわてて商品名を確認。

「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」

おお、これニンテンドーDSのゲームだったのか。ちくしょう、えらい直截的かつグッとくるタイトルじゃないか。

DSを買ったは良いが、事実上「バックライトもついた充電式ゲームボーイ」と化していた俺にとって、このソフトは当に画期的な登場だった。価格が2800円と、えらい安い割にこちらの焦りをくすぐられる内容とで、思わずその足で「さくらや」に赴き早速購入。

■いきなり脳年齢チェック!

始まってすぐ、自分の名前をタッチペンでサインしてユーザー登録。すると早速第一の脳年齢チェックが前置きなしにいきなり始まる。おい、聞いてないぞ!

「これから流れる文字を見て、その文字色の名前を答えなさい」

つまりあおで書いてあった場合「あか」と発声して答えないといけないわけだ。これをDS内臓のマイクに向かって答えるのだが、俺も今までDSに音声認識機能が入っていたとは知らず驚きだ。それもそんなに近づかなくても音を拾ってくれるので、かなり精巧だ。というわけでレッツチャレンジ。

「あおっ(ピンポン!)」「くろっ(ピンポン!)」「あかっ(ピンポン!)」「あかにみせかけたくろっ!(ブブー!)」 
あ、しまった。「くろ」って言うんだった。俺、気を利かせすぎ。
(ちなみに場所が場所の場合もあるので、タッチペンによる選択回答も可能)

■脳年齢、ナイスミドル

回答時間終了。で、出た結果。

「脳年齢、45歳(ババーン)」

 ほう、45か。お、なんだ俺、結構ナイスダンディじゃねぇか。つまりってぇと役所広司くらいかな、俺の脳もなかなか円熟味を迎えてきたんじゃねぇの…と思ったものの、そうじゃねぇ、勿論そんな意味じゃねぇ、とすぐ我を取り戻し、そして改めて愕然とするのだった。俺の脳は老いている! まずくないか!?

■鍛えれば脳は若くなる!

脳年齢は若ければ若いほどいいわけではなく、二十歳を頂点にして後は徐々に加齢していくのだという。
まぁ、そらそうだな。やったー脳年齢15歳だーなんつっても、おいそれと喜んで良い物か微妙な所。盗んだバイクで走り出したり校舎の窓叩いて回ったりするのが15歳だもの(一部曲解あり)。
「でもアタイさぁ、二十歳の頃でも馬鹿やってたし?」
とかいう話も一瞬脳裏をよぎったが、よく考えたら勿論そういう話なわけもない。

■日々トレーニング

で、悔しいんでとりあえずもう一度チャレンジ! と思ったのもつかの間、どうも一日一回しか「脳年齢チェック」の記録を保存できないらしい。(記録されないが判定だけなら可能)
つまりは「そうおいそれとはチェックさせてくれない」わけだよ。これがなんとも心憎い。
ふと小2の頃、九九の暗記をやらされた時を思い出した。覚えた段を先生の前で読み上げればハイ合格、というやつだったんだが、俺はどうしても7の段が苦手で出来なかった。で、その7の段を教室で一生懸命覚えて、「ヨシ覚えた!」と職員室にダッシュしたは良いけどトイレに行ったか何かで先生が見つからない。「うわぁ、頭から7の段が抜ける~」と呻き声を挙げた、あの心境にソックリだ。DSのおかげですっかり昔の記憶まで呼び起こされました。ぼちぼち脳が開いてきました。嘘だが。


■コアラ、描ける?

再び挑戦した矢先、「急にコアラ、カンガルー、オーストラリアを書いてください」との先生からの設問が飛ぶ。おい、きいてねーぞ!? と思いつつもタッチペンで描き描き。回答を照らし合わせて自分の絵心の屈曲具合に笑う。
しかし、こういうのもよく出来ているなと思った点だ。この手の問題ソフトってのはやっているうちに処理がパターン化してしまって、脳を鍛えるというより結局は最終的にパターンを体で覚えてしまうだけになりがち(例えばクイズゲームをやりこんだ事のある人間が純粋に知識が増えたかというのに近い)なのだが、随所にこういうサプライズというか「をっ!?」という刺激が送り込まれるので、なかなか心地よい。どのくらいユニークな小ネタが詰まっているか、というのも勿論楽しみの一つ。

■ポリゴン先生

小ネタといったが、この教授先生が妙で面白い。昔のポリゴン「麻雀悟空」を髣髴とさせる顔がふわふわと画面左を浮遊している。たまに「ちょっと懐中電灯使ってみました」と下から不気味にライティングしたりする。おちゃめだけど怖い。怖いよ教授。

トレーニングとして現在出ているメニューは以下のとおり。

●計算20  … カンタンな計算問題をひたすら20問解き、スピードと正確性を競う
●計算100 … カンタンな計算問題をしゃかりきに100問解き、スピードと正確性を競う
●名作音読 … 名作と呼ばれる文章を音読し、そのスピードを競う。(音声認識は採って無いようなのでズルは可能だが、そんな事をしても何にもならん)

●瞬間記憶 … 一瞬表示される数字群を暗記し、順番にタッチしていく

この上トレーニングをこなしていくと、どんどん面白いメニューが追加されていくらしい。で、俺が実に苦手なのが「単語記憶」。2分間くらいで30個くらいの単語がブァーって出て、それを書き起こせって問題なんだが、まぁ出来ないこと出来ないこと。さて、どうなったかな?

「脳年齢 47歳」

ガーン。さがってるー!?

まずいねぇ、元々記憶力には自信が無い。というか記憶力の無さには抜群の自信がある。というわけで、今日から毎日トレーニングにいそしみます。老いる可能性も無きにしも非ずだが、さてどこまで伸びるか。それにしても47歳ってのもなかなかナイスミドル。(まだいうか)
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by gesotoku | 2005-05-23 19:21 | 雑談・愚痴

オニオングラタンスープ

給料前の貧窮というのは毎度のことではあるけれど、それでもなかなか悲しいものがある。
たまには旨いものでも作って慰めにしようと思っても、そもそも大したものがウチに無い。
イイ料理や惣菜を買おうにもそんなお金が無い。粗末な食事で一層気が沈む。そんな悪循環。
こらいかんなぁ、と思い、せめて何か工夫して作れないかと冷蔵庫を開けてみる。
玉ねぎとシュレッドチーズがあった。そういえばパンも少し残りがある。
おお、丁度良い。だったらあれだ、オニオングラタンスープが作れる!

1.タマネギ2個をひたすら薄切りにする。ここは学生時代ピザ屋で鍛えた腕がうなる。
刻んだタマネギをレンジにかけて熱する。5分程でかなりしんなりとなったところで、おろす。

2.タマネギをバターとオリーブオイルで炒める。焦がさないように注意して、ひたすら炒める。
最初は強火気味で水気を飛ばし、徐々に火を弱めていく。普通なら一時間程かけるところだが、前もってレンジアップしておいたので、かなりの短縮が出来る。今回二十五~三十分程炒めてみた。色としては淡い飴色。

3.で、ベイリーフ、チキンコンソメ2個、水3カップ、白ワイン大さじ2を加えて煮る。
この時、フランスパンを軽くトーストし、ガーリックとバターを塗っておく。
スープに塩コショウで味を調えて、皿に移す。フランスパンをのせ、
シュレッドチーズをバラバラとまいてオーブンで5~6分ほど焼いて出来上がり。

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完成。感想だが、これがなかなか旨い!いいぞこれ! ただ、コンソメが強かったかもしれない。バターの香りも好みに応じてもう少し弱くしてもいいかも。今日はこれに何故かヤキメシを作って食べた。よく分からん我が家の食卓。まぁいい、明日も頑張ろう。
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by gesotoku | 2005-05-22 21:35 | グルメ

池袋北口 「東京とんかつ」

夕餉:池袋の東京トンカツ

池袋駅北口にあるトンカツ屋。場所は「若大将まつしま」の向かいあたり。
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てっきり都内のあちこちにあるのかな、と思ったのだがどうもまだ池袋にしかない模様。池袋店イコール本店?
ちなみに中はUの字カウンターで、一見吉野家や松屋的な作り。で、いかにもチェーン店チック。
で、席と席の間が凄く狭くて、俺みたいに幅がある人間同士だとちょっとばかしやりにくい。

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とりあえず一番のメインメニューであるカツ丼を注文してみることに。しめて四百七十円也(税込み四百九十三円)。
安物カツ丼なんていうと、ご飯に比して結構肉をケチったりしがちなもんだが、きっちり一枚肉が乗ってバランスが良い。衣も案外カリッとしている。中身はロース肉。1cm厚くらいで、少し固めだが中々美味しい。費用対効果としては上々。

残念な所もある。
俺はタマゴとじは割かし緩めの方が好きなので出されてからすぐフタを取ったんだが、もう固めの状態だった。これじゃフタの意味がないような気がする。形式美か?
あと、気になった「東京とんかつ」の「東京」の部分だが、特に際立った特色は見られなかった。
東京スタイルってなんだろうな。ソースがウスターオンリーとか、そういうことかな。名古屋のミソカツみたいなものならまだ判るんだが。あ、でも考えたら銀座の洋食屋が発祥なんだからスタンダードトンカツ=東京トンカツってことでいいんだよな。

味噌汁や御新香はそれぞれ別途、まぁこれはしょうがないか。あとロースカツ定食やひれカツ定食もそろっている。ちなみに「東京コロッケ」ってのもメニューにあって、これは持ち帰り向けっぽいね。歩きながら食べる揚げたてのコロッケは学生時代を思い出して最高。ビバ買い食い。
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by gesotoku | 2005-05-20 10:07 | 池袋の話

世の中「立ち飲み」ブームなの?

日本再生酒場という、いやに大げさな名前の飲み屋が池袋西口側に出来た。場所は要町通りを挟んで丸井の向かい辺り、看板も目立つので判り易い。
 新宿三丁目、蒲田、白山など都内あちこちにフランチャイズがあって、
中でも新宿三丁目店は「場所柄、伊勢丹や三越などで働くオシャレな女性が集います」とアド街ック天国で紹介された事もあるのだそうな。

 ちなみにここの前は「らーめん ぶぅ」というラーメン店だった。北海道ラーメンのフランチャイズ「むつみ屋」の竹麓輔社長が、別フランチャイズで始めたチェーン店だ。一見すると博多風の豚骨ラーメンなのだが、薬味に柚子がしこんであったり、かなり臭みを打ち消してあっさり目のスープに仕込んであったりと、女性向を狙ったとおぼしき演出が盛り込まれていたが、媚びすぎてウケが良くなかったのか二年ほどで撤退し、池袋店を現在の業態「日本再生酒場」に切り替えたようだ。
 旧店舗の関係から「日本再生酒場」も竹麓輔氏のグループが絡んでいるように見えるが、「日本再生酒場」の経営母体は実は『もつ焼き処 い志井』という別企業で、竹氏はそのフランチャイジーに参加している、という形のようだ。ややこしいが。(今度確認します)

 「日本再生酒場」は立ち飲みチェーンだ。俺は立ち飲み、と聞くとあくまでも普段着、仕事帰りにブラリ、早い時間からチビチビ、巻きたくもないクダをまき、負けた野球チームをなじったり、会社の上司をなじったり、女房をなじったり、という感じをつい想像してしまう。まぁなんだかなじってばかりだが。まぁ冗談半分で茶化しながらの楽しい酒というやつだな。その一方で、根っからの酒飲みはひたすら寡黙に、そして渋く一人で飲っている。無骨。そんな両極混在のイメージ。

 で、肝心の店そのものなんだが、正直俺の中では、実はここはかなり身構えてしまう部類だ。発するニオイが違う。少なくとも、上記に書いた数々の蛮行は致しかねる雰囲気だ。作った「昭和の風情」演出が強すぎて、なんというかズバリ「テーマパーク」っぽい。ナンジャタウンといい、ひかり町のラーメン名作座もそうなんだが、計算した「古きよき日本のよさ」が前面に出すぎちゃって、これは「立ち飲み屋としてはどうだろう」と心のどこかで敬遠してしまう。

ちなみに、この店は看板にクレイジーキャッツの絵がでかでかと出ているのだが、そういう「昭和30年代・無責任風情」を演じて遊ぶ、いわばコンセプトバーの一種に近いんではないかと考えると、案外全てにおいて説明がつく気がする。
と考えてみれば、「立ち飲み屋」がひょんな処から思わぬ再評価され始めている、というよりは、何の事はない「昭和レトロの演出」が受けているに過ぎないのか、なんて少し納得もする。

そらぁ、もつ焼きも出るし、値段も立ち飲み価格だし、煮込みもそこそこ悪くない味なんだけども、時代や情緒の演出も狙い過ぎてて、なんか違う。
黒澤明の時代劇が好きな人間が、じゃぁ時代村の忍者ショーを見て喜ぶか、という話に近い。
「60~70年代の風情を残した云々」なんて表現も使われそうだが、「残した」のではなくって「作った」のであって、この差は案外大きいんじゃないかと思われる。

どっちかっていえば、同僚の女の子とかと一緒にきて、
「わぁ、ナニコレ~ えぇ~どうする~?」
なんて言わせて、
「俺さぁ、こういうのも案外来たりするのよ」
「え~●×クン、おやじぃ~~♪ でもこういうとこ、いいかも~」
「やっぱコレがリーマンの基本っしょ?」
なんつって、目の前の瓶ビールのウンチクでもひとつ傾けつつ、「この後 光麺でも行かね?」なんて、そんなシチュエーションの方が合っているような気がする。俺のようなオッサンはむしろ部外者ですらあるかも??? ここホッピー置いてないしさー。

というわけなんで、立ち飲み屋としてはアレなんだが、一風変わった雰囲気でワイワイ楽しむには安いし旨いしなかなか良い場所なんじゃないだろうか。
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by gesotoku | 2005-05-19 17:58 | 立ち飲み

たまにはカフェにでも

過日の午後、東通り「フォルトゥーナ」でCランチ、千五十円也を注文する。
パスタかピザをチョイスできるというので、パスタをじっくり眺めてみるが、
ペンネもフジッリもニョッキもフェットチーネも無い。ひたすら「~のスパゲッティ」のみだ。スパゲッティしかないのだから素直に「スパゲッティセット」と言えばいいものを、わざわざ「パスタセット」と称するのは一体如何なる了見か、「スパゲッティ」というと即座にケチャップで炒めたアレとか、キューピーかアヲハタかなんかの缶詰ソースやら、すぐダマになる粉チーズやら、アントニオ猪木が持ち込んだ例のペッパーソースやらを想起して、カフェというより「純喫茶」を想起させてしまう国民性故なのか。丼しか出さない定食屋、ヤキソバの出ないお好み焼き屋、つけ麺しかないラーメン屋みたいなもんじゃないか。あ、最後のはあるか。
なんにせよ、スパゲッティという言葉自体がすっかり日本語化し過ぎてしまったのかもしれない。

まぁそれはいい。

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フレッシュトマトとモッツァレッラのパスタを頂く。たっぷりのトマトと何故かナスが入っている。
ニンニクが効いたオリーブオイルに、モッツァレッラのコクが加わってなかなかの旨さ。ただチーズがちょっと少なめなのがちょっと残念、痛い。まぁ高いもんね、モッツァレッラ。
あ、あとスパゲッティの量もちょっと俺には物足りない。次は宇宙盛りで頼む。無理か。
しかし、カフェの食事ってのはどこもこんなボリュウムなんだろうかな。なんせ「軽食」だし、主となる層は女性だし、毎度残されても勿体無いしということで少数派はこうして漂流していくものだなあ。

 このお店のカウンターは落ち着いたイタリアカフェテリア調で格好良いんだが、奥座席周りの雰囲気が今ひとつ。音楽か、内装か、インテリアか、どれかひとつスコーンと抜けてくれるだけでかなり気持ちよくなれるんだが。

もっとこう、より解放的というか、開け放した戸口からゆるい風が吹いて、レス・バクスターあたりのラウンジミュージックが、高度経済成長を象徴するような無駄に巨大なラジオデッキから流れ、たっぷりと注がれたクリイムコーヒーの湯気にたゆたう、そんな雰囲気がほしい。
「南米の高級避暑地サロン風」「中産階級白人のサパー風」あたりどうか。誰ぞ狙ってみる気は無いか。そのメトロポリタンユートピア的風景に俺がそぐうかどうかと言われてばハッキリ否なのだが。今池袋のカフェシーン(そんなものがあるのか知らんが)には無い切り口だと思うがいかに。
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by gesotoku | 2005-05-19 15:26 | グルメ

夏の始まりを嗅ぎつける

 今日はなかなか暑いねぇ~。東京は26度だって?
こうして考えてみると、新しい季節ってのは、結構突然にやってくるのかもしれない。
春から夏へ、一日ごとに移ろい行く季節~、なんてそんな色気のあるもんじゃない。
「春、春、春、ちょっと夏っぽい春、春、夏っぽい春、春、夏気味な春」
なんて感じが続いて、そのうち、
「春、まだ春、夏っぽい春、微妙に春、どっちかと言われたら春、春っぽい夏、はいきた!夏!!夏でござい!」
ってなった時「夏」なんだと思う。揺れ返しはあるが、夏になった瞬間ってのは確実に何か違う。
我ながらなんのこっちゃだけどさ。

 春の陽気が徐々に緩やかなカーブを描いて、というよりは在る日突然グンと暑くなって、そのまま夏に突入なんてのが実感としてはあるんだが、どうだろう。
空から見た地球に国境線は無いかもしれないが、移り行く季節に継ぎ目を感じる時はままある。
寒くなって、「雪が降った!うわっ冬だ!」みたいにわかりやすい記号はないけど、結構「その日を境に」という一日ってのがあるんじゃないかと俺は思う。
科学的にはよう知らんが、なんとなく肌の感覚に訴えかけるものがある。今日の陽気はそんな感じの暑さだ。

 で、「今日はちょっといつもより暑いねぇ」なんて言ってるのもつかの間、そこからずーっと暑くなったまま「なんだかいつのまにかすっかり夏ですねぇ」なんてことになって、いつのまにか「素麺のツユ」のCMに違和感を感じなくなるという寸法なわけだな。
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by gesotoku | 2005-05-19 14:01 | 雑談・愚痴

池袋界隈を裏からうろつきまわるブログ。雑談も多め。
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